うれしのサイエンス 12月27日(3日目)


3日目はまず炭焼き窯を開け、炭を取り出す作業から始めました。午前8時半に体育館裏手のファイア場に集まり、班ごとに3台の炭焼き窯を開けました。それぞれ竹炭が出来ていました。一部は炭化が不十分で生焼けのものもありましたが、お土産として大部分が持ち帰られました。

次にマッチだけを使い、近くにある落葉や落枝で焚き火を作るプログラムを行いました。班ごとに競争しましたが、5分ぐらいで焚き火を作った班もあれば、20分以上かかった班もありました。できた火をファイアピットに集めた木に移し、大きな焚き火を作りました。火は大きくなると迫力があり、次々に燃やしたくなるようです。センター職員が前もって集めておいた予備の竹炭用の竹もくべて、燃やしました。破裂するものもあり、音と熱で皆興奮したようです。

次に第1研修室に移動し、実験のプログラムを行いました。松田さんの「ホログラム万華鏡」で、時間を十分にとったので、いろいろと工夫したものが見られ、松田さんは久しぶりに充実した内容だったとの感想を漏らしていました。

昼食後、閉講式があり、実験の内容を他のプログラム参加者にも紹介していました。また、閉講式の主催者側の挨拶の中で原体験の考え方が紹介され、来年度も期待されていると感じました。

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