第1033回 例会情報 10月7日


参加者 山田先生、古寺さん、高田要さん、テッドさん、廣瀬さん、大西さん、梶原さん、志水さん、泉

高田要さんのお土産 山口県の長門に行った時のお土産「ふくれふぐ」を皆で食べました。

廣瀬さんのお持たせ マテバシイのクッキーとリンゴのケーキでした。マテバシイのクッキーは嬉野台生涯教育センターのウインタースクールで作ろうと思っているものです。美味しく頂きました。

大西さんが、梶原さんにネズミモチの葉を依頼していました。大西さんの友達がヨナクニサンのサナギと卵をネットで購入されたそうで、孵った幼虫を育てるために必要になったそうです。

テッドさんの実験 豆乳、スキムミルク、牛乳を紙皿に注ぎ、そこに食用色素を四種類離して浮かべます。そこに界面活性剤(台所洗剤)を1滴落とすとどうなるか。牛乳は色素の動きが穏やか、スキムミルクはかなり速い、豆乳は中間の速さで動きます。マーブリングのような模様ができます。

次に「飲むヨーグルト」、カルピスウォーター、アーモンドミルク、青汁に同じことをしました。ヨーグルトは広がらない、カルピスウォーターはかなりひろがる、アーモンドミルクは非常に遅くひろがる、青汁は一応広がるが色が濃いので分かりにくい。

加工乳と生クリームで同じ実験をする。加工乳は適度な速さで色素が広がり面白く感じられる。生クリームは非常に遅い。

表面張力と界面活性剤の作用でこのような現象が見られると考えられる。

牛乳は水、タンパク質、脂質が入っていて、タンパク質は界面活性作用があり、脂質は乳化(脂肪の粒が細かくなり、水の中に分散している。溶けている訳でない。)されている。その中に洗剤(強い界面活性剤)を入れると、タンパク質、脂質が界面活性剤によって、水との関係が変化し、表面張力(水の凝集力)に変化が見られると考えられる。

ネットで牛乳と食用色素でおもしろい現象が見られるとのことで用意されました。

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