第1002回 例会情報 12月18日


参加者 齊藤さん、梶原さん、高田要さん、テッドさん、志水さん、伊藤さん、中永さん、泉

齊藤さんからウインタースクールで使うスチロール飛行機の紹介がありました。

型取りしたスチロール板を使い、簡単に制作できるもので飛び方を練習し、講堂が使えるので、高く飛ばせる紙ヒコーキや三角形のスチロールの薄板で作る飛行機を用意しているとのことでした。

高田要さんからは3Dボックスの紹介がありました。ウインタースクールでも使っても良いかと思われます。志水さんは高田要さんが用意した3Dボックスに手書きでビルを建て増しし、非常階段もつけました。久しぶりに美術の先生らしさが見えました。中永さんは以前に科学協会が行っていた科学体験祭りで作成した志水さんが原画を作った3Dボックスの用紙をまだ持っているそうです。

高田要さんはミウラ折りもやる予定です。宇宙で太陽電池パネルを展開する時に使われている技術です。もともとは山歩きをする人のために、地図を簡単に広げ、畳むための方法でした。それが、宇宙でも使われているところが面白さです。

志水さんがケンポナシを持って来られました。先週三田の渡邊さんの工房の駐車場で拾ったものです。テッドさんは初めてケンポナシを食べた感想はフルーツ的なナッツの味(クルミの味)でした。テッドさんは初めてだったのですが、かなりの量を食べての感想でした。

これだけでもよく回転しますが、慣性モーメント(回転力)を大きくするため錘を付けます。CDは薄板なので、少し強い磁石であれば、表裏に磁石を付けて錘にできます。今回はフェライト磁石を使いました。4つの磁石を二組にしてCDに付けて回転時間を測りました。上手に作ると2分以上回転を続けました。さらに8個、四組で作ると3分以上回転を続けました。6個、三組で作るほうがより安定して回転すると考えられました(プロペラやモーターの回転子)が、即席の目分量で作るには二組か四組が作りやすいと思います。なお、志水さんは三組を目分量で作り、3分を超えました。また志水さんだけが片手で上手にCD独楽を回すことができました。

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