参加者 山田先生、古寺さん、志水さん、大西さん、梶原さん、中永さん、廣瀬さん、泉
山田先生から科学協会のこれからの活動について、原体験から提案をして欲しいとのお話がありました。今までいろいろとお世話になっている科学協会の将来計画を立案する会議が開かれており、忌憚ない意見が欲しいとのことでした。
外来種の問題がいろいろと話題になるが、タカサゴユリが外来種でありながら、ユリのきれいな花があるため、駆除が話題となっていないが、これはどのように考えればよいか。
野生生物の問題としてイノシシ、シカが増え過ぎて、多様な植生を破壊している現状をどうするか。
反論を喚び起こす、論議を引き起こすことが科学協会の役割と考えられる。
科学協会が作成した「四角い地球」が意味あることとは思えない人も居る。大金を使ってやる意味があるのか、科学協会はもっと地道に活動する必要があるのではないかと考えている人もいる。
高度な内容から子供が興味持てる内容まで硬軟取り混ぜて提供することが良い。
日本の理科教育は教材会社の役割が大きく、小学校の個別実験の教材で優れているものを紹介したり、その商品を使ってモデル授業を行うことも良い。
指導者養成事業が現在殆ど行われてない。生涯理科の考え方で、義務教育が終わった人達の興味関心を高める事業、一般の人に必要な理科、文系のための理科教育、成人で興味がある人達に理科の知識体験を提供する場を作ることが科学協会にできるのではないか。
十分なサポートを受けていない人達(障害者)に理科実験・体験的な教育内容を科学協会なら提供できる。