参加者 廣瀬さん、梶原さん、中永さん、高田要さん、テッドさん、志水さん、泉、
梶原さんが三木市細田町増田で取ったカスミサンショウウオの幼生を持って来られました。オタマジャクシと似ていますが、エラが外に出ている（外鰓）ので、区別ができます。
高田要さんがソーマトロープを持って来られました。回転させて表と裏の絵が重なって見えるものです。さらにフェナキストスコープも持って来られました。
回転円板に等間隔でスリットがあり、回転させて、鏡の前でそこから覗くと絵が動いて見えます。似たものにゾートロープがあります。円筒にスリットがあり、内側に絵があり、回転させてスリットから除くと絵が動いて見えます。
腸内細菌の話題が出ました。そこから薬の話がでて、プラシボ（偽薬）効果やサプリメントまで話が広がりました。漢方薬とステロイド薬の話では、ピンポイントで効果を求めるのが西洋医学の薬でステロイド薬はその典型的なもので、漢方薬は体全体に効果があるものを足しあわせて即効的でなく体質を変えるような考えで使われているようだと言われました。
薬の話からテッドさんの眼球への注射の話になりました。大変高価な薬で三ヵ月程度効果があり、また注射することになるようだということでした。そこから日本の医療費の高い原因のひとつが、薬代で、これは海外の製薬メーカーから購入したり、特許料を支払うためであると言われているそうです。