第1054回 例会情報 4月7日


参加者 山田先生、古寺さん、高田要さん、テッドさん、廣瀬さん、梶原さん、志水さん、泉

廣瀬さんのお持たせ チョコレートケーキ

明日の予定を決めました。山田先生の加美町の家を皆で訪ねます。10時頃に集合し、回りを散策します。昼は野草の天麩羅もする予定です。

テッドさんの写真 アパートの前の庭に生えている雑草を撮ったものです。オランダミミナグサとイベリス(園芸種)、オオイヌノフグリ、ホトケノザ(ゴマノハグサ科)

蜜腺の話 自家受粉を避け、他家受粉を促すために昆虫を利用するために蜜腺が発達したと考えられる。

ヤブマメの花の種子数 地下閉鎖花は種子1つ、日陰の閉鎖花は種子2つ、日向の花は3つ以上5個程度の種子ができる。栄養の問題です。

園芸種は花を全部咲かせるが、野生の植物は必要な種子数が確保できれば、しいな(中身が無い実)で終わる。栄養を有効に使う

同種とみなす F1ができ、F2が3:1になれば、同種とみなす。

変種 タイプが違う(地域が違う)ものが同種

品種 僅かな違いがある、同種

クローン 分裂回数が限られている細胞 動物細胞

クローナルエイジ 個体を構成する細胞の寿命は全部ほぼ同一で、細胞の寿命が尽きると個体の死が訪れる。

ポーラ(極性) 分裂すると(先端部or頂端部:ポーラ)常に新しく細胞(分裂組織)ができる。先端部が常に新しい。古い樹木の先端の部分は新しいので、その部分を挿し木すれば、新しい木が作れる。子ども、孫、ひ孫を作ることは簡単にできる

ポーラ(極性)エイジ 先端部は常に新しく、寿命がそこで始まる。古い部分は寿命が尽きていくが、先端部は新たに寿命の始まりが起こる。

動物の性成熟 光の刺激で決まる。魚類は頭部に当たる光で性成熟が促進される。ヒトでも光の刺激で促進される。都会で初潮が早い現象も光によるとの研究結果がある。これは学術論文としては発表されているが、マスコミには公表されていない。

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