第1030回 例会情報 9月16日


参加者 山田先生、古寺さん、廣瀬さん、高田要さん、テッドさん、志水さん、齋藤さん、泉

廣瀬さんのお持たせ チョコレートケーキでしっとりした食感で美味しく頂きました。

要さんが先週紹介された松葉の虫カゴを皆で作りました。マテバシイの葉(大きい葉)と松葉で作ります。松葉の二葉を分けずに1本にして通すと簡単にできます。大きいマテバシイの葉2枚を重ねて発泡スチロールの板の上に置き、千枚通しで重ねたまま葉に穴を開けます。穴は葉の周囲に沿って開けます。その穴に松葉を二葉のまま、穴に通します。これを繰り返して籠を作ります。小学生でもできます。上級者は二葉を分け1本づつ通すと、繊細な雰囲気のものができます。

要さんはコオロギも持って来られました。コオロギ釣り(厚紙でコオロギが入れる長方形の箱を作ります)ができるよう用意されたものです。

山田先生がそのコオロギを眠らせる実演をされました。蛙を裏返して、腹を優しくなぜると、寝るように大人しくなります。昆虫の場合は腹よりも脇を優しくこすると寝るように大人しくなります。

齋藤さんがプラスチック封入標本を持って来られました。トンボ、カブトムシ蝶などで、種類の紛らわしい物を同定するためで、要さんを中心に図鑑で確認しました。また、昆虫の定義の頭部・胸部・腹部の区別がカブトムシでは難しいという話も出ました。小学生には混乱を招く示し方でなく、定義通りで、中学生位からは、カブトムシなどを示し、定義の意味がわかるような説明があると良いと思いました。

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