第1011回 例会情報 3月4日


山田先生から、例会の面白い話題を記録に残せないか、今までのコラムの内容から新しいコラムのヒントを得て、新たな題材のコラムを書けないか、という提案がありました。毎週行っている例会で新しい話題を増やす事ができ、来られているメンバーの知識を引き出し、各自の知がさらにひろがるような会としていきたいとのことです。

高田要さんが、芽吹き(花芽)が面白いからとネコヤナギ?を持参されました。山田先生からは、ネコヤナギではなく、エンノコ、イヌノコではないかと指摘がありました。花芽は下から裸出して、上部にカバー(芽鱗)が残るので、コートを脱ぐように見えます。

廣瀬さんのお持たせは、抹茶のテリーヌとフキノトウのおにぎりでした。今年の初物のフキノトウのおにぎりは香りが良く、美味しくいただきました。

煎餅が話題となりました。関東では炊飯したうるち米を薄く伸ばして焼いたものが煎餅、関西では餅状のもち米を小さく切り、焼くまたは揚げたものがおかきです。

「もち」はやまとことばで「もちもち」、「ねばねばしたもの」の意味がある。

「三田」の読み方は「さんだ」(三つの田)と「みた」(神の田)があり、意味が違う。

因幡の白うさぎは「素兎」(毛を毟られた兎)と書かれているものを本居宣長が「素は白か」と言ったために白兎になった。兎が包まれたとあるのは、がまの穂綿でなく、がまの花粉(やけどの治療薬)でくるまれたのではないか。

廣瀬さんからコラムが大人への話題として使えるとのことで、ご自分では話の前振りとして、また「つかみ」として使うと話しやすいそうです。

「色」の意味に「表情」があり、表情が良いことを「色気」という。気(け)は雰囲気をいう。

色の話を来週、志水さんにしてもらうことになりました。

参加者 山田先生、古寺さん、志水さん、高田要さん、テッドさん、廣瀬さん、泉

Leave a comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です