第1004回 例会情報 1月15日


参加者 山田先生、古寺さん、梶原さん、高田要さん、テッドさん、志水さん、伊藤さん、泉
古寺さんが京都土産のおたべを持って来られました。ニッキ味、抹茶味、柚子味などいろいろな味がありました。
伊藤さんが前回話題となった分光器を制作する準備され、皆さんで作りました。回析格子を利用した分光器で、厚紙に窓をつくり、レプリカグレーチングを窓の大きさに合わせて切り、貼り付けて作りました。格子の方向があるので、分光像ができる方向に広くなるように長方形の窓に貼ります。
P1090923蛍光灯を見ると、4色が見えました。また、発光ダイオードでいくつかの色を見ると、白以外は単色のピークを持ち、白だけが分光して見えます。
廣瀬さんのお持たせは、黒豆と抹茶のケーキ、グラノーラバーでした。グラノーラバーは広げる時に紙を使っていますが、志水さんは食べられるかと思ったようです。残念でした。
廣瀬さんから電池(亜鉛板と銅板を塩酸溶液に入れた時)の問題の解答がおかしいのではないかと、今教えている中学生のものを持参されました。亜鉛と銅の極板が塩酸溶液に入った電池で、どちらの極板からどのような気体が発生するかという問題でした。答えは「銅板から水素が発生する」です。
環境教育の問題が山田先生から話題として出されました。教員研修で10年目の教員に環境教育とはなにかと聞いた所、主体と環境、何にとっての環境であるかの意識が乏しいというお話でした。
アリとアリマキの共生が教科書に良く載っていますが、植物にとっては両者とも栄養を横取りしている動物です。
日本人(主体)にとっての環境教育、ヒト(主体)にとっての環境教育は何かを考える必要があると思います。

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