タカサゴユリのユリ根
先週の例会時、タカサゴユリの語源が、台湾を意味する沖縄の方言「タカサング」にあると話題提供がありました。語源については、いくつか説があるようです。美しい花を咲かせるので、取り除かれることもなく、また、種が大量に飛ぶことから、次第に生息域を増やしている植物だそうです。種が多いなら、食用のユリ根より小さいかどうかという話になりました。「自宅にタカサゴユリが咲いているので、次回までに掘りあげて調べてきます」となりました。
左の画像がタカサゴユリの球根です。大きさは、標準的な食用のユリ根とほぼ同寸。
ちなみに、この球根は2年ものです。外側に近い鱗片は黄色っぽく、内部に向かうほど乳白色になっていきます。バラバラに外してみると、この球根は193片!多いです。
残念ながら食用には向きません。不可!不可!ちょっぴりかじってみたところ、「苦いっ!!」とんでもなく苦い!即、うがい。