四季を感じるふるさと体験(秋)やしろの森公園


県立やしろの森公園で四季を感じるふるさと体験(秋)を実施しました。当日の参加者は少なかったのですが、天気にも恵まれ、ゆっくりと秋を楽しみました。

原体験からの参加者は山田先生、テッドさん、高田要さん、梶原さん、泉でした。

午前10時開始で、母屋から田圃の東屋まで、いろいろなものを観察しながら歩きました。途中ではバッタや、コオロギ、イナゴも取りました。アメリカザリガニの捕獲のために設置しているモンドリも見ましたが、その中にシマヘビが入っているものもあり、ヘビを捕まえ、捕獲方法、触り方なども伝えました。

カエルも捕まえ、腹を撫ぜて眠らせる方法も伝え実際に眠らせていました。

田圃の東屋では、公園から許可を貰い、柿を取って剥いて食べました。ナイフなどで剥くときの注意、柿の実の特徴なども交え、五感を使って柿を楽しみました。

秋のプログラムで是非入れたいものとして、ドングリがあります。今回はドングリを取り、遊び、食べることを目的の一つにしています。歩き始めで、クリを拾うことができ、東屋で炒って食べました。クリが拾える中では一番美味しいと思われるので、用意したドングリのうち、マテバシイを始めに食べ、次にシイ、最後にクリを食べ、どれも美味しく食べることができました。

ドングリではいろいろな遊びができますが、一番手軽で楽しくできるものとして独楽があります。アベマキやクヌギのドングリは大きく丸いので独楽に最適です。楊枝などを使うと簡単に回せて、長く回ります。次にマテバシイで笛を作りました。実を取り出し、空洞にした殻は良い笛になります。マテバシイは固い殻なので、作りやすく長持ちします。

途中でカラスヘビが見つかったので、優しく捕まえて、ヘビの触り方や持ち方を伝えました。上手く捕まえることができたので、穏やかなままで触ることができ始めて持つことができた方もいました。

プログラムは昼まででしたが、午後もゆったりとしましたが、池にいるアメリカザリガニを駆除するために兵庫の溜池で普通に使われている他にはない網を使い多数のザリガニを捕ることができました。小さな池でも100匹以上捕れたことには驚きました。

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