参加者:山田先生,古寺,泉,中永,志水,高田(昌),高田(要),廣瀬,Ted,高相
今日は、ロシアに落下した隕石のニュースでもちきりでしたね。衝撃波被害も広範囲に及んでいました。小惑星最接近も相まって、興味と不安が一気に高まったのではないでしょうか。
<http://www.youtube.com/watch?v=7n2ryducd1E>
■研究室に新しいプロジェクターを導入しました。
以前のプロジェクターは、足がこわれ、ランプも暗くなっていましたので更新しました。新型マシンは最大輝度3500ルーメン、古いランプに慣れた目にはまぶしすぎるほどで、これからは照明を消さずに検討会ができます。先週設置のAppleTVに加えての新型マシン投入で、研究室のプレゼン環境がグッと向上しました。例会での話題提供も、よりスムースかつダイナミックにできるようになりました。ウインタースクールなど大会場での使用でも力を発揮してくれると思います。
■データベース検討
今日は大勢でデータベースの検討を行いました。いよいよ納期が迫って来たので、まだ書き上げていない人はハリーアップです。
■Gentaiken Teachers labo
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高田さんが、先週製作させていただいたアワビの真珠光沢に、ラッカー?を加工してくださって完成となりました。アワビのなかにこんな色が隠されていたとは自然の驚異です。
真珠と聞いていましたから、パールホワイト一色と予想。なんと、思いがけない深みのあるグリーンや褐色がかった赤い模様まで出現。高価な帯留めのようです。
■赤玉土から宝石を見つけよう
小学校6年理科の地学教材は、校区で適当な露頭が見つからなくて苦労された方も多いと思います。赤玉土は火山噴出物ですので、黒雲母や角角閃石などの宝石のような生成物が見つかります。火山灰の観察として大変興味深い観察だと思います。ただし、赤玉土は、様々な種類が販売されており、観察に適したものとそうでない物があります。今回使った赤玉土は、ホームセンターコメリで購入した物です。
赤玉土を数粒乳鉢に取り水を入れます。両手の親指で粒を押しつぶしながら泥水を捨てる作業を繰り返します。コツは、濁りがなくなり、もういいかなと思ったところから、さらに力を入れて細粒をこすり続けることだそうです。これをしっかりやってUSBマイクロスコープで観察すると、鉱物の粒をきれいに見ることができました。ガラス質の石英や黒っぽい角閃石と橄欖石、長石や雲母もありました。青く美しい粒も見つかりました。以前やったときはうまくいかなかったので、赤玉土の種類によるのかもしれません。
この作業、地味ですが意外に楽しい!作業後の観察で、粒が綺麗に浮かび上がると、大人も嬉しいですよ。
この観察に欠かせないのが「火山灰分析の手びき」(地学団体研究会)です。写真を見ながら子供に宝探しを呼びかけると、子供の意欲がグンと高まります。
■本日のおやつ
午後に摘み取ったばかりのつくし、よもぎ、のびる。春を伝える食材は、採取も調理もテンションが上がります。
揚げ出し餅のうまさと見た目は料亭レベル!! 野草の天ぷらも郷愁をさそって美味でした。
揚げ出し餅の土筆添え
ノビル,ヨモギの天ぷら,つくし
食パンラスク,大学芋
■ 次回例会は・・
・データベース検討
・ペーパーブリッジ A4用紙を使ってより強い橋を作ります。誰が一番強い橋を作ることができるか、学級開きや新学期最初の理科授業でやってみたいと考えています。
例会はどなたでも参加できます。