第885回 原体験教育研究会例会 2013/01/25


参加者動画:山田先生,泉,高田(要・昌),古寺,梶原,中永,廣瀬,TED,志水,髙相

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■ガガイモの種(梶原)

ガガイモの実

ガガイモの種

 

梶原さんがガガイモを学校で見つけ,例会で紹介して頂きました。種の綿毛はつぶしても触った感じがしないが、見た目は化学繊維のよう。

 

 

 

 

■かけ算のいろいろな方法(高田昌)

点と線を使ったかけ算の仕方

・指を使ったかけ算(1ケタ,2ケタ) これを子どもに紹介すると「めんどくさい、九九の方が楽!」との声があがりました。

・点と線のかけ算は、アメリカで「日本の子どもはこうして計算しているよ」と紹介されているそうな。子どもは「そんなん知らん!」先生だって知らないんだから当たり前体操でした。

・インド数学(科学数学)・・・山田先生の紹介

 

 

 

■CDを使った光の実験(LEDと電球)・・・愛知物理Sのアレンジ (高田昌)

LEDライトをCDに当ててみる。

豆電球をCDに当ててみる。

 

 

 

 

 

 

 

愛知物理SのアレンジでCDを使った光の実験を高田さんがもってきてくださいました。CDの中心の穴に細い懐中電灯などを当てると丸い虹が出来る(この光の距離感が重要)。またLEDの場合は光を外に向けて反射板を利用してCDに光を当てるようにしている。

光を当てるディスク(CD,DVD)や光(LED,豆電球)によって見え方や虹の幅が異なったりしてとても奥の深い実験だと感じた。ディスクの種類によって溝の幅が異なることを理解したり,光の違いによって光の波長についての学習につなげたりできそうです。

おもしろかった!

同じく愛知物理Sのアレンジで作った自信作「虹の玉手箱」を、データベースの時に製作しますのでお楽しみに。

 

 

■これには誰でも騙される(高田昌)

立体錯視

立体錯視体験装置

本当はこんな写真

 

 

 

 

 

 

 

驚異の立体的錯視 ←クリック

目の錯覚で物が実際にあるように見えるイルージョン。紙に印刷されている物が,ある方法で見ると立体的に見える!

その方法は・・・片目で見ること。距離も大事。単眼にすることで奥行きを捉えにくくなる・・・? カメラで写すと、しっかり立体に見える!

これは非常に驚きました!片目で見たり,カメラ越しに見たりすると本当に目の前にあるように感じられました。(髙相)

高田昌は、片目で見ないと立体的に見えないことにすぐには気づかなかったのに、TEDさんには、瞬時にそのコツを見抜かれてしまいました。ライブラリの画像を印刷するだけでは▲。一部をカットすることも必要です。 

 

 

■自然観察の要

木綿のハンカチ染め(高田 要)

草木染めされたハンカチ

模様で使った木

三大けち

 

 

 

 

 

 

 

要さんが草木染めのハンカチを持ってきて下さいました。なかなか渋い仕上がりになっていて模様も綺麗でした。木の板を使ったり,輪ゴムで縛って染める方法などいろんな手法があることを知りました。染料は蘇芳(スオウ)を使った層です。染める順番や布の折り方など様々な工夫によって様々な模様が出来るので,一度やってみたいと思いました。

 

■アルミ線で手作りゴマ(高田要)

簡単アルミゴマ

志水巧みゴマ ←クリック

以前鉄線で行ったのですが,固くて加工しにくいと言うことでアルミで作った。アルミだと手で簡単に作る事ができ,メンバーも皆、無心にいろんなコマを作って遊んでいました。

様々なアレンジが生まれそうです。学校の科学クラブで早速子どもに紹介します。

 

 

 

 

■本日のおやつ

本日のおやつ

古寺さんより:御座候

廣瀬さんより:紅茶のケーキ,スイートポテト(とろけるような食感!)

 

ごちそうさまでした!

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