第877回 原体験教育研究会例会 2012/11/02


参加者:泉、志水、梶原、高田(要)、TED 、廣瀬

■泉さん提供 カゴタケ

泉さんが、「これは何だと思いますか」と、紙袋からいくつかの球型の物体を机の上に披露。例会メンバーは、口々に「トリュフ!?」「しょうろ?」 どうやらキノコであることは、みんな想像がついたようです。でも、誰も本当の答えを知りません。

 

 

続いて、泉さんが「そっと触ってみて下さい」。なのに、高田要さんが我慢できずにフライング。少々強めに押したので、裂け目からグニュリとグロテスクなものが顔を出します。結局、それがさらに展開して、ガビョーンと飛び出したものは、まるで骨の色をした枠組み。何これ?

最初の小さな2~3センチの球体と中に収まっていた枠組みは「カゴタケ」でした。それにしても奇妙なキノコです。

 

■泉さんによるガーナのお話

・ガーナではタバコを吸うことはお行儀の悪い振る舞いと認識されているそう。とりわけ、戸外(人前)でタバコを吸うこと、女性がタバコを吸うことはタブー視のようです。お国柄も、さまざまですね。

・ガーナの子どもは、生まれると間もなく性別認識のためにピアスをするそうです。女の子は、ピアス用の穴を耳に開けます。子どもの頃は容貌による性別が難しいので、ピアスをしている子は女の子!と、ひと目で分かるようにするのが目的。そのせいか、ピアスをしていない日本人女性が(体型もあるでしょうが)、男性に間違えられることも。

 

ガーナの人々の容貌について、高田要さんから質問。それに応えて泉さんから、世界の人々は、ざっくり分類すればコーカソイド、モンゴロイド、ネグロイドに分かれます。それぞれ髪質などの特徴について解説。ガーナを含むアフリカの国々の人々が、すべてネグロイドと思っていた要さん、目からウロコ。

その後は、なぜか話しの流れが日本の歴史に。日本の歴史には少々うるさい?志水さんのスイッチが入ります。八瀬童子が天皇の棺を担ぐ役割だったという内容。その後も、江戸時代の身分制度に言及。士農工商の縦並びではなかった身分制について解説がありました。

 

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