第1031回 例会情報 9月23日


参加者 山田先生、古寺さん、高田昌さん、高田要さん、テッドさん、大西さん、梶原さん、泉

大西さんがタマゴタケを見つけました。自然学校に行く途中で見つけ、車を止め、写真を撮り、採集したそうです。その日の夕飯の時、皆が食べ終わった鍋に入れ、食べてみたそうです。美味しかったようです。また、地引き網するため、海に向かって歩いている時に、長細い魚を見つけ、担当の漁師さん伝えた所、すぐに捕まえに行き、リュウグウノツカイと分かりました。これは珍しい深海魚で、漁師さんは新聞社やテレビ局などいろいろな所に連絡を入れ、新聞記者が取材に来たので、子どもたちが大喜びしたそうです。しかし、漁師さんは取材に掛り切りで、地引き網の行事は面倒を見てもらえず、捕れた魚も自分たちで適当に焼いたので美味しいはずの魚が不味いものになったようです。

高田昌さんが小さな飼育ケースに毛虫の糞を入れて持って来られました。臭いを嗅ぐように皆さんに回しました。臭いを嗅ぐと桜の臭いがしました。これはクマリンによるもので、毛虫(モンクロシャチホコ)が鳥から身を守るため体表から放出するようです。そして糞からも桜の臭いが出るようです。昆虫食のプロからは五指に入る美味しい毛虫だそうです。煮て食べるのが最も美味しいそうです。なお、食べる前に消化管を綺麗にするために1日置いておき、それから食べるそうです。

次の話題が台風の進路でした。迷走した台風は偏西風の影響を受けていないかのような動きでしたが、Windytyと言う大気の動き(風邪)を見ることができるソフトで偏西風の様子を見ると、東北を縦断するときの台風は偏西風の縁を通っていることがよく分かりました。

高田昌さんは星座の模型も持って来られました。これは、以前佐賀の下山田さんも大きな模型を作っていましたが、星座を構成する星の位置関係を三次元で示すものです。地球から見る星座は二次元(平面)で表わされたものですが、立体的な位置関係で見ると違ったものに見えます。

さらに、嘴本格さんから紹介されたAiを組み込んだおもちゃ「的中ニャンコ」千円程度も高田昌さんが持参されました。動物を決めてその名前を紙に書き、回答箱にいれてから、おもちゃのネコの質問に答えていくと、ネコがそれを当てるものです。昔の「20の扉」のようなものです。時間はかかります。

高田昌の今月のデータベース用実験がダイスタワーでしたが、それを皆で見ました。撮影の苦労話も伺いました。コップを激しく振るので、机などではそこが傷つくので大きなタイルを使ったそうです。そのタイルの入手方法もお聞きました。

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