第1010回 例会情報 2月26日


2月20日に水野さんから提案された恵那の科学の祭典(7月23日、24日)について、話をしました。前日の夕方、兵教大に集まって、2、3台の車に分乗して行くのが良いということです。恵那までは四時間ぐらいかかるので、一人で運転することは大変なのと、交通費を節約したほうが大会運営にも良いのではと話しました。

高田要さんから太陽高度観測日時計の紹介がありました。加古川の元教員の方がご自分で科学教室をされ、教職員向けに研修を行っています。それに参加され、教材を持って来られました。小学生には少し難しいようですが、組み立てると面白い形で実際に使いたくなるように思いました。

日時計の話題で緯度と経度の話に発展しました。各国の標準時はその国を通る経度で使いやすいものを採用しています。日本は東経135°で使いやすい値です。しかし、日本と同じ経度の国でも、日本と同じ標準時を使う国はほとんどないようです。

日本の国内でも北海道と沖縄ではかなり経度の差があり、北海道では日の出が早く、沖縄では日の入りが遅くなります。日時計では、南中高度を正午とすると、地域毎の地方時間を知ることができますが、日本標準時との差を知っておかないと、日常生活の時間と違ったものとなります。

参加者 山田先生、古寺さん、志水さん、高田要さん、テッドさん、大西さん、梶原さん、泉

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