第991回 例会情報 9月25日


参加者 志水さん、大西さん、梶原さん、高田昌さん、向田さん、小山さん、中野さん、泉

生涯教育センター小山さん、中野さんが来られ、ウインタースクールの予定について相談がありました。12月26日〜28日までの二泊三日で以前と同じような日程です。内容としてはセンターの自然を活かした活動を特に入れたいとの希望があります。昨年までは二日目に兵庫教育大学の実験室を借りていましたが、今回はセンターの森を使うプログラムにしたいと思います。年末の忙しい時ですが、講師、補助をお願いしたと思っています。皆さん、予定を空けておいて下さい。

高田昌さんがいくつかの実験を持ってこられました。

ネオジム磁石のガウス加速器で、合成樹脂製の円形のトラック(漬物樽の蓋を利用)にガウス加速器のセットを入れて実験します。加速され衝突した時、反対側から発射される鉄球が円形のトラックを回り、加速される位置まで来ると、2回目のガウス加速ができます。2回目に撃ちだされた鉄球がまた加速される位置まで来ると、3回目のガウス加速が起こりますが、この時には鉄球が打ち出されるほどの加速が起こりません。

空き缶のウオーターハンマーロケット これは空缶つぶしの発展形です。鉄缶の空缶は強度があり、加熱した缶は潰れずに水が中に入ります。加熱した缶を逆さまにして水の中に入れますが、缶の口は1cm程度の深さ(台所用のステンレスワイヤ製の簀の子を利用)まで水に浸かるようにして、急激に水が缶に入るとその力で鉄缶が20〜30cm程度飛び上がります。原理はウオーターハンマーと同じかと思います。

高田昌さんがコオロギの羽根についた生物を見つけ、持参されました。ダニなのか昆虫なのかが問題になりました。体の表面が滑らかでなく、凸凹しているので、ダニかなということになりました。

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