参加者 山田先生、梶原さん、高田昌さん、高田要さん、テッドさん、城さん、泉、
高田昌さんから話題提供です。「フラスコに入るゴム風船」学年末の成績が付け終わった時期に行った実験です。フラスコに水を入れ、加熱すると水蒸気がフラスコ内の空気を追い出します。その後で、ゴム風船を口に被せ、火を止めるとゴム風船はフラスコ内に吸い込まれ、フラスコの内側に張り付くように見えます。ここまではよくやる実験ですが、ここから再度加熱します。ゴム風船は水蒸気が発生するとフラスコから立ち上がり、膨らんでいきます。その後どうなるかが、高田昌さんからの問題でした。多かった予想は膨らんで破裂するというものでした。実際にやってみると、ゴム風船はかなり大きくなりますが、破裂すること無く、一定の大きさまで膨らんで、それ以上変化しませんでした。
これは、ゴム風船の表面から熱が放射され、加熱される熱と釣り合うためだと考えられます。加熱する熱量を増やすとゴム風船は大きくなりましたが、破裂はしませんでした。
城さんが就職先の報告に来られました。伊丹市に決まったそうです。江口さんは宝塚市なのですぐ隣です。4月から小学校で働くのですが、ぜひ例会にも顔を出してほしいと思います。
高田要さんが自宅の周りで採集した植物を持って来られました。
コバンソウ、コオニタビラコ(ホトケノザ)、ブタナ、タネツケバナ、ツキミソウ(オオマツヨイグサ)、アメリカアゼナ、オオイヌノフグリの仲間で茎に毛が生えているフラサバソウなどでした。
梶原さんがメキシコ原産キバナツノゴマの実を持って来られました。中に入っている種子を取り出し、撒くために例会で皆の前で割ってみました。種子の数は思ったよりも少ないものでした。