第966回 例会情報 2月6日


参加者 山田先生、廣瀬さん、中永さん、伊藤さん、梶原さん、高田要さん、テッドさん、志水さん、石原先生、泉

今日の廣瀬さんの差し入れは抹茶のテリーヌでした。京都で今人気のものだそうです。注文しても三ヶ月は待たされるとのことで、自作されたものを頂きました。美味しくいただきしまた。

伊藤さんから、高田昌さんが以前紹介された静電気の検出器の回路は「ダーリントン接続」を使って増幅しているものということをお知らせ頂きました。

廣瀬さんが皆さんに紹介したい実験があるということで、卵を持参されました。「黄身と白身を分ける方法」が課題です。最近テレビで数回放送されているのですが、廣瀬さんは四、五年前からやっているので、皆知っていると思っていたそうです。それは、ペットボトルに黄身だけを吸い込み、白身と分けるということです。高田要さんと中永さんは失敗しましたが、梶原さんとテッドさんは上手くできました。

石原先生からの話題提供がありました。「ピンホールで光源を見て、目の前で棒を動かすと棒の動きと棒の作る影が反対になる。」説明を聞いてやってみると分かりますが、意識的にならないと分かりにくいものでした。

視覚の話の中で、いくつかの話題が出ました。色は個人によって、見え方が異なり、例えば赤と言っても、どのような色が赤に見えているかは個人差がある。日本人は緑と青の区別が曖昧などの話がありました。また、3Dアート(平面図形が両眼視で立体的に見える)の話では、3Dアートが見えない人もいて、それは両眼視が出来ることが前提で、脳梁(大脳の右半球と左半球をつなぐ神経回路)の働きが不十分な場合には両目が見えていても立体視が上手くできないので、これを楽しむことが難しいようです。

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